sseze's blog

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新卒適齢で大学院を志望するということ

大学では2つ下の連中と一緒にいることが大半なので、冗談ぬきに自分の年齢がいくつなのかど忘れすることがある。
21?22?高校の同級生は23の奴ばかりだからえーと…みたいな思考のせいで、年齢を書く際に1,2秒タイムラグがある。
ギリギリ平成生まれ (早生まれ) なのがややこしくさせてる。



そんな22歳の自分も、3年後期ともなるといよいよ進路の事が気になってくる。


就職するか、院に進学するか。
就職するにも厳しいご時世だし、かといって浪人を重ねた代償として、年齢に壁を感じる部分もないわけじゃない。年齢で就職が決まるなんて思いたくないけど、現実は厳しいのかもしれない。

先日、学科世話人の先生に、研究室の相談をした。
「まず、どんな研究がしたいのか言ってみなさい」との問いに答えると、「君、それは院に進むしかないよ」と一言。


大学のうちに勉強しておきたいことはまだまだ沢山ある。
「許されるのであれば大学に残りたい」という気持ちが強い。
親も「勉強したいときしか勉強はできない」 と、院進学については推してくれている。


ただ、現実問題、果たして就職はどうなるのか。
学部を卒業すると、僕は24歳になる。修士で卒業した人と同い年だ。
修士で卒業すれば26歳になる。社会的には働いていて相応と思われる年齢だ。


こればっかりは本当に企業の人事担当者さんがどう思うかにかかってくる。
「26歳にもなって就職してないの?」と思う人事部長もいるだろう。
でも年齢で採るか採らないか決めるというのは、何か違和感を感じる。


若くして就職することで、確かに現場のノウハウだったり、その道のスキルとやらも早くから身につくのだろう。
実力主義がモノを言う世界なら、それは十分に的を得ている。


ただ、スキルを身につけることなら今のバイトを続けていくことでも可能だと僕は考えている。
今の自分は未熟者で、社会に出たところでただ日々の忙しさに奔走する毎日な気がしてならない。
大学院の2年間でガッツリ知識を蓄えて、未熟者であってもそこそこ使える人間になってから社会に出ても遅くはないのではないか。


新卒の適性年齢という問題は、十人十色に意見が別れると思うので、皆さんの意見を広く聞いてみたいです。 まぁ、こう書いてみると自分の答えは出ている気はするけど。