Fedora16にTeXLive2012をインストール
研究室の中間発表が迫った矢先に、Ubuntu環境がクラッシュ寸前という状況になり、早急にFedoraにTeX環境を構築する必要が出た。
そこで「TeXLive」という、どうやらTeXを包括するパッケージに遭遇したのだけど、思いの外、インストール完了までかなりの時間を要してしまったので、メモを残しておく。
当初は、ここを参考に、「LuaTeX-ja」というディストリビューションのインストールを試みていた。ところが、LuaTeXではこれまでに書いたTeX文書をコンパイルできず。。。
途中、ソースからのインストールなども試みたものの、インストール完了まで4時間(!)と出たため断念。
yumリポジトリでpLaTeXがインストールできないものか、といろいろと探しまわったところ、ここを見つけ、参考にしながらインストールした結果、無事pLaTeX環境が整った。
インストール手順は以下の通り。
# rpm -i http://jnovy.fedorapeople.org/texlive/2012/packages.fc16/texlive-release.noarch.rpm # yum install texlive // 結構な数のパッケージをインストール # yum install texlive-collection-langcjk // pLaTeXをインストールするために必要 $ platex example.tex // ユニコード対応しているため、文字コードがutf-8でも問題なくコンパイルできた