PDT版Eclipseにパスを通す際の注意点
apt-getでEclipseを入れたところ、なぜか"Install new software..."が動作しなかったので、zipパッケージで配布されているPDT版のEclipseを使うことにした。
解凍したEclipseを任意のディレクトリ(ここでは/etc直下)に置き、
sudo ln -s /etc/eclipse/eclipse /usr/bin/eclipse
でパスを通そうとしたところ、以下のエラーメッセージが。
Error opening zip file or JAR manifest missing : plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar Error occurred during initialization of VM agent library failed to init: instrument
日本語化プラグイン Pleiades が悪さをしているっぽい。
調べてみたところ、日本語化の際にeclipse.ini(eclipseディレクトリ内)の最後の追記に問題があるみたい。
-javaagent:/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
↓
-javaagent:/etc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
plugins/が相対パスなのがダメみたい。
フルパスにしてみたところ、正常にパスが通った。
なお、パスに通す以外にも.bashrcでaliasを設定する際も同様のエラーが起こるので、zipパッケージでEclipseの導入を考えてる人は注意が必要っぽいです。
参考にしたページ:
Eclipse PDTでUbuntuにPHP開発環境を | AZ::Blog
UbuntuへPDTのインストール - kikukawa's diary