はてなブログへ移行しました。
大学入学と同時期に、はてなダイアリー「ssezeと書いてせーぜと読むらしい」という日記兼技術ログを付けはじめて、早3年半が経った。
来年から社会人になるのを期に、"はてなブログ" への移行を考えていたので、これまで様子見だったのだけど、はてなダイアリーからのデータの移行を含めて、開設の手間が予想以上に楽だったので、"sseze.hatenablog.com" というドメインが誰かに先に取られる前に移行を完了させてしまった (まぁ、ないとは思うのですが) 。
はてなダイアリーからの完全移行のため、これまでの http://d.hatena.ne.jp/sseze/ にアクセスした際は、こちらにリダイレクトされます。
今後ともよろしくお願いします。
宇宙刑事ギャバンとMacBook Pro 13.3 Retina
バイト先の上司に教えてもらった「宇宙刑事ギャバン」という作品。名前だけは聞きかじった程度にはあったものの、実際どんな作品なのか分からず、今度映画が公開されるよ、とのことで、公式Webページを見てみたところ...
めっちゃカッコいいですやん...。
一目惚れして、日曜日に早速@numa08さんと、新宿バルト9で観てきました。
所々で匂わせる、特撮の絶妙なB級臭、初代ギャバンファンをニヤリとさせる演出などなど、リアルタイムで観ていたパパ世代と、僕を含む大きなお友達は、ニヤニヤしながら観れる作品でした!特に、一条寺烈(初代ギャバン)役の大場健二さん、いい味出してます。
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映画を見終わって、昼ご飯を食べた後は、銀座のアップルストアへ。
銀座アップルストアに来るのは、先日のiPhone5の行列で並んで以来。今回のお目当ては、ずばり新型のMacBook Pro 13.3インチRetinaモデルです。
このブログでも何度も取り上げてきた、dynabook SS RX1。超軽量で持ち運びに長けていたため、Linuxを入れて、この1年半いろんな場所に持ち運んで、勉強のお供に使ってきました。
しかし、さすがに2008年製の中古品ということもあり、最近ではスペックに限界を感じつつありました。元々、MacBook Airを買うまでの"練習機"の意味合いが強かったので、そろそろ現役引退かな、と。
そういうわけで、当初、MacBook Airの11.6インチモデルあたりを買おうと思っていたのだけど、そこに新型のMacが出るよ、との情報が入ったのが今から2週間ちょっと前。前日までMacBook Airの軽さの方が勝っていたけど、アップストアの店員さんのセールストークもあり、やはり最新モデルを買うべき!という結論に至りました。
写真は、銀座アップルストアの2Fで、開封の儀を行ったときの様子。
べ、別にドヤ顔してるんじゃないんだからね...!(写真撮るとき口を真一文字にしてしまう癖、どうにかしたい...)
これからMacでやりたいことをまとめておく。
- 巷のエンジニアたちのような、素晴らしい開発環境を構築する。
- WindowsやUbuntuから、Macへ完全移行する。
- せっかくなので、iOSアプリを作る。
- iPhoneやiPadも繋いで、ニヤニヤする。
- とりあえず、スタバ行っておもむろにMBP広げてみる。
まずはトラックパッドでのジェスチャーと英字キーボードに慣れることからですかね。。。
一本の映画を見るということは、映画製作のハイライトを見ているようなものだ
先日の研究室の先輩との会話がすごく印象深かったので、ログを残しておく。
その日は、丸2日程研究室に泊まり込んで中間発表の作業をした後だった。発表練習では「動機に学術的根拠もなしに研究をするなんて筋違い」みたいなことを言われて、一時、研究が白紙に戻ることなどもあって、かなり老け込んでいた。
自分も余裕がないせいか、バイトにインターンにと多忙だったことを理由に、夏休みに研究が滞ったことを話すと、ある先輩から一言。『君は努力が足りない』と。
以下、先輩との会話から抜粋。
いろいろと興味を持つのはいいけど、最後までやり抜かないのが君の悪いクセだ。 最後に人と勝負が付くのは、最後までやり抜く努力ができる人間か、どうか。 プログラムを組むこと、技術を身につけることは、時間さえかければ誰だってできるようになる。 でも、最後までやり抜けるか、どうかは、最後までやり抜く努力をしなかった者には身に付かない。
なんとなく『努力』という言葉に違和感があった。
そりゃ、出来る人はそう思うでしょう、と。
研究室の中の自分の立ち位置や、研究内容のレベルも含めて、
『自分は“出来る人”にはなれない、劣等感を感じてしまって、モチベーションが上がらない』
と返すと、
劣等感を感じることは、悪いことではない。
でもそこで立ち止まって何もしないことは悪いことだ。
大事なのは、ああなりたい、こうなりたい、と思って、少しずつ着実に実力を伸ばしていくこと。
映画を一本見て、その映画をわかった気になっちゃいけない。
観客の目には、華々しい舞台で輝いているキャストの姿しか映らないけど、その裏には、数ヶ月〜数年にも渡る、長い長い映画人たちの努力が隠されている。
凄い人に会ったときに“自分はこの人に勝てない”と思い込むのは、その人がそれまでにしてきた苦労や努力が見えていないのと一緒。
現状の自分の実力を卑下したところで、何の得にもならない。
凄い人に会ったならば、その人のようになるためには何をすれば良いのか?を考える。
目標を持って、小さなゴールを一歩一歩進んでいけば、いつかは凄い人に追いつけるかもしれない。
そうやって、頑張るしかない。
最近は目先のことに気を取られてしまっていて、凄い人を見ていると、自分には無理だとか、劣等感に苛まれることが多かった。
でも先輩と話していて、その考え方は全然間違っていたことに気付かされた。
研究が岩礁に乗り上げてるとき、先輩から「参考までに!」と、エールをもらったYouTubeの動画を貼っておく。
Honda CM「負けるもんか(プロダクト)篇」
“自分のレベル”なんていう、小さな定規でものを測っているうちはまだ青い。
“いつか同じ土俵に立ってやる”という気持ち、忘れないでいたい。
追記(2012-10-03-03:02)
実は、以前の日記に @daishi_hmr さんがほぼ同義なコメントを付けてくれてたことを思い出した。もう大学生活終わっちゃうじゃん!
一般権限のSolaris10でFirefox3.6 => 14.0にアップデートする
研究室のFirefox3.6だと,Gmailからも「サポート対象外のブラウザです」って表示されるので,ついカッとなってアップデートしてしまった.
以下,作業ログを残しておく.
Firefox for Solaris から tarball をダウンロード
Solaris版のFirefoxはWindows版と違いボランティアの方が作成しておられるそうなので,以下のページより,目的のバージョンのFirefoxをダウンロードしてくる.
Mozilla – Firefox, Thunderbird & Sunbird | UNIX Packages
今回,自分が必要だったのは「x86版 Solaris10」で動作するFirefoxだったので「firefox-14.0.1.en-US.solaris-10-fcs-i386.tar.bz2」をダウンロードした.
Gitのリファレンスとか、SoftwareDesignとか
買った。
今気づいたけど、SoftwareDesign8月号買ってる。
定期購読してない上に、表紙買いしてしまったから気づかなかった。
クレバリーが自己破産していた話
悲報:「カーテンコールしたかったでしょうね……」――クレバリーが破産申請 - ITmedia PC USER
妹が大学でPCを使うとのことで,久々にアキバのPC街に立ち寄った.
用事は早々に済ませ,同伴していた友達と一緒にアキバをぶらついていたら,自作通りからまた店が一店消えていた.クレバリーだった.
クレバリーといえば,旧リナカフェ横にキーボード専門店舗を出していた自作PCユーザなら誰しも一度は立ち寄ったことがあるPCショップではないだろうか.
ところが,今年の春先に店舗が再編され,秋葉原で唯一の「キーボード専門ショップ」は姿を消した.規模は縮小されたもののキーボード売り場は,再編後の「クレバリー秋葉原店」に存続していたが,先々月末その店舗も閉店していたらしい.
クレバリーでは,昨春にFILCOのMajestouchキーボード(青軸)を買った.キーボードは手に馴染むもの以外許せないタチなので,HHKBやRealforceなどのちょっとお高めのキーボードを試し打ちができるクレバリーは,アキバに来た際,必ず帰り際に立ち寄る場所だった.次はHHKBを買うつもりだったのだが...
秋葉原裏通りファンとしては,T-ZONEの廃業や,リナカフェがビル再開発を期に閉店してしまったことが記憶に新しいところだが,秋葉原からまた一店,思い入れ深い店が消えた.
クレバリーやT-ZONEといった有名店がこのような状況になったのは,ユーザの需要がデスクトップからノート,そしてタブレット端末へ移行していく中で「自作PC」という文化が廃れつつあることの現れなのだろうと思う.
秋葉原は時代の流行に合わせて,変わっていく街だ.確かに一理ある.ただ,最近の秋葉原はメイド喫茶による一大キャッチ天国に成り下がってしまったように感じる.正直,歌舞伎町のそれよりタチの悪い状況だと思う.
T-ZONEなき後のFreeTのようにクレバリースタッフによる新たな店舗の開店があるかはわからないが,叶うならキーボードの専門ショップが,また出店されることを切に願う.