sseze's blog

インターネットとガジェットが好きな人のブログです

正月特番を見る寝正月から脱却する

どこの家庭にもありがちですが、我が家でも新年は決まって両親の実家参りをします。ただ実家参りとは行っても、両家ともに実家は都内です。今日(1/2)は母親の実家参りでした。

都内ゆえ、「普段なかなか会えないから会いに行く」というよりは、「もはや慣例だから、集まる他ない」という思考が両親にはあるようなのですが、個人的には、おせち料理を食べた後の「テレビを見ながら寝正月タイム」が、何とももったいない印象でした。
挙句には、「新春ドラマスペシャル」とか見てしまって、これ見る必要あったのだろうか…と疑問を持ちながら、結局、帰宅するのは夜の9時ごろで、丸1日をグダグダと過ごすことになります。

でも、祖母も高齢になり、豪勢なおせち料理を作るのは負担が大きいだろう、という判断から、今年は、外で食事をすることになりました。時間的拘束が減り、また祖母も料理の支度をする手間がないため、ゆっくりと団欒することができたので、とても良かったです。

最後に、祖父の墓参りをしよう、と提案しました。行こう行こうと思っていながら、普段なかなか足を運べていなかったのですが、家族全員集まるなら、この機会に行くべきだろう、と。正月に墓参りするのは初めてだったのですが、祖父の墓地には、結構花をたむける家族連れが来ていました。


祖母のお手製の正月料理が食べられなかったのが若干心残りではありますが、時間的な拘束が減り、墓参りもできたので、概ね良い正月の過ごし方ができました。正月特番を見ながらの寝正月からは脱却できた気がします。

年男になって、厄年を迎えた。

平成元年1月生まれなので、もうすぐ24歳(数え年で25歳)。3度目の年男、そして初めの(?)厄年を迎えるらしい。

正月は毎年父親の実家に帰り、近くの三社でお参りをするのが日課なのだけど、そこで今年は厄年だということを知った。
ちなみに去年は前厄だったとか。研究室が上手くいかなかったあれ、厄年だったのだろうか…
今年はあれ以上に大きい不幸が待ち受けていると考えると恐ろしかったので、神様には身体の健康ばかりをお祈りしてきた。

でも、生まれてこの方、一番の厄年と感じているのは、何と言っても、浪人二年目のとき。
あの年は母方のじいさんが死んだり、結局滑り止めで受けていた私大にはすべて落ちたりと、本当に散々な年だった。それに比べれば、去年、研究室があまりうまく行かなかったことなんで、鼻くそ程度の大きさな気さえする。

しかし、厄年とは言え、決して悪いことばかりではなく、宅浪を機に精神的に成長できたこと、なんだかんだ言って、最後には3年ごしの志望校合格ができたこと、また去年は、目標だった会社から内定を貰えたことなどなど、いいこともあった。

自分の周りでは、大学院やら、浪人やら、就職留年やらで、今年から社会人になる人が多い。
大学に入るのは少し出遅れてしまったけど、自分も今年、ようやく周りと足並みを揃えて、一歩踏み出すことができることに喜びを感じてる。厄年だからと言って、悪いことばかり連想するのではなく、いいことにも目を向けて、1年間楽しく過ごしたい。

追伸

nDiki: 再び毎日日記を書こう (2013-01-01)
上司の日記を読んで、自分も毎日日記やログを残したいと思った。
大晦日にTwitterを振り返っていて感じたけど、やはりFacebookTwitterだけだと、その瞬間、瞬間にばかり目を向けがちで、大きな単位で物事を振り返る時間が圧倒的に足りていないな、と。
最近、GTDやポモドーロ・テクニックみたいなタスク管理手法を取り入れ始めたこともあって、何か作業をするときに、その作業ログを取って、後から見返す、という習慣が付き始めてる。手帳だと、絶対に続かないので、人目に触れるブログで、日々の記録を付けていきたい。

MacTeXをインストールする際の日本語設定について

MacTeXの日本語Wikiから、日本語設定の部分だけ抜粋して.sh化したので、貼っておく。フォントは、安定のヒラギノフォントです。

TeX Liveの時は最小構成で700MB近くまで圧縮できたけど、MacTeXは頑張っても3.2GBくらいはいっちゃうっぽい。何とかならないものか。まぁ、インストールの手間が全然掛からないのはいいんだけど。

#!/bin/sh
# MacTeX を使うための設定もろもろをまとめたもの。
# 出典: http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?Mac

# ヒラギノフォントの設定
sudo mkdir -p /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/
sudo mkdir -p /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/hiragino/
cd /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/hiragino/
sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ明朝 Pro W3.otf" ./HiraMinPro-W3.otf
sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ明朝 Pro W6.otf" ./HiraMinPro-W6.otf
sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ丸ゴ Pro W4.otf" ./HiraMaruPro-W4.otf
sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Pro W3.otf" ./HiraKakuPro-W3.otf
sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Pro W6.otf" ./HiraKakuPro-W6.otf
sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Std W8.otf" ./HiraKakuStd-W8.otf
sudo mktexlsr

# PDF にヒラギノフォントを埋め込む
sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino

Virtualbox上で MacOSX Mountain Lion <=> CentOS 6.3 間の共有フォルダを作る際に、Guest Additionsのインストールに失敗する

Virtualboxで、MacとCentOS間の共有フォルダを作りたい、と思い、
http://mirutover.blogspot.jp/2012/08/virtualbox-centos-guest-additions.html
などを見てトライアンドエラーしていた。

Virtualboxのメニューから、「Devices」→「Install Guest Additions... (Host + D)」をクリック。
インストールCDが入るので、マウント。

[root@centos63 ~]# mkdir /mnt/cdrom
[root@centos63 ~]# mount -r /dev/cdrom /mnt/cdrom
[root@centos63 ~]# cd /mnt/cdrom
[root@centos63 ~]# ./VBoxLinuxAdditions.run

と、ここで怒られる。

[root@centos63 cdrom]# ./VBoxLinuxAdditions.run 
Verifying archive integrity... All good.
Uncompressing VirtualBox 4.2.4 Guest Additions for Linux..........
VirtualBox Guest Additions installer
Removing installed version 4.2.4 of VirtualBox Guest Additions...
Removing existing VirtualBox non-DKMS kernel modules       [  OK  ]
Building the VirtualBox Guest Additions kernel modules
The headers for the current running kernel were not found. If the following
module compilation fails then this could be the reason.
The missing package can be probably installed with
yum install kernel-devel-2.6.32-279.14.1.el6.i686

Building the main Guest Additions module                   [FAILED]
(Look at /var/log/vboxadd-install.log to find out what went wrong)
Doing non-kernel setup of the Guest Additions              [  OK  ]
Installing the Window System drivers                       [FAILED]
(Could not find the X.Org or XFree86 Window System.)

調べてみたところ、ここに解決方法が載っていた。

CentOSなどの一部のLinuxでは以下のようなエラーメッセージが表示され、インストールに失敗する事があります。
これはGuestAdditionがkernelのソースコードを必要としているのに、システムにソースコードがインストールされていないために発生します。
Building the VirtualBox Guest Additions Kernel modules [失敗]

以下でkernelソースをインストールしてから再びインストールスクリプトを実行します。
# yum install kernel-devel

kernel-develをyumでインストールして再度、VBoxLinuxAdditions.runを実行したところ、X Window以外は正常にインストールできた。

※ 2013年01月18日 追記

インストール直後だと、kernelのインストールだけでは動かないことが判明。
/var/log/vboxadd-install.log を見ると、gcc, make, perl がインストールされていないと、正常に動かないことが分かる。
したがって、

# yum install gcc make perl

してから、次に進む。

[root@centos63 cdrom]# ./VBoxLinuxAdditions.run 
Verifying archive integrity... All good.
Uncompressing VirtualBox 4.2.4 Guest Additions for Linux..........
VirtualBox Guest Additions installer
Removing installed version 4.2.4 of VirtualBox Guest Additions...
Removing existing VirtualBox non-DKMS kernel modules       [  OK  ]
Building the VirtualBox Guest Additions kernel modules
Building the main Guest Additions module                   [  OK  ]
Building the shared folder support module                  [  OK  ]
Building the OpenGL support module                         [  OK  ]
Doing non-kernel setup of the Guest Additions              [  OK  ]
Starting the VirtualBox Guest Additions                    [  OK  ]
Installing the Window System drivers                       [FAILED]
(Could not find the X.Org or XFree86 Window System.)

あとは、「Devices」→「Shared Folders」からGUIで共有したいフォルダを指定するだけ。
設定し終わったら、VM再起動。/media/sf_~(Mac側で付けた共有フォルダ名)に共有ディレクトリが作成される。

が、このままだと、一般ユーザに共有ディレクトリの使用権限がないと言われる。

[sseze@centos63 ~]$ cd /media/sf_centos_share/
-bash: cd: /media/sf_centos_share/: 許可がありません

以下の手順に添って作業ユーザ(今回は、"sseze"というユーザ)を登録する必要がある。

[root@centos63 ~]# gpasswd -a sseze vboxsf
Adding user sseze to group vboxsf

一度、ログインシェルを出て、再度ログインすると、共有フォルダが使えるようになる。

[sseze@centos63 ~]$ cd /media/sf_centos_share/
[sseze@centos63 sf_centos_share]$ 

JS初心者だけど、JSテクニックバイブル著者主催の読書会に行って来ました

若手IT勉強会#32 - connpass

研究室メンツに誘われて、JavaScriptの勉強会に参加してきました。
JavaScript (JS) はjQueryAPIをちょこっと触れたくらいの初心者なのに、

  • 土曜日に誘われて、翌日開催と知り、あまり考えることなく参加申請。
  • テキスト指定されていた JavaScript テクニックバイブルを、会場入りする直前に購入。
  • この本の著者主催の勉強会だと知ったのは会場入りした後だった。


…すみません、完全にノープランでした。


JavaScriptテクニックバイブル ~効率的な開発に役立つ150の技

JavaScriptテクニックバイブル ~効率的な開発に役立つ150の技


中身を見ずに、「これだ!」と思って手に取った結果、

  • JS入門書を読了し、実践的開発を始めようとしているエンジニア
  • JSを普段業務で使っている1〜2年目のエンジニア
  • 普段、"なんとなく"( ← ここに注目) jQueryを使っているエンジニア

と、およそどれにも当てはまらないのにもかかわらず、本を買ってしまい、とても一人では読み切れないようなオーバースペック本だったのですが、著者の方や、勉強会常連の方々の丁寧な説明のおかげて、JS特有の

  • thisが何を指すか ← これ重要
  • 無名関数と変数スコープの話 ← これ重要
  • 無意味なバグに詰まることのないよう整備された開発ツール

という、独学で勉強していたら確実に挫折していたであろう、JSの鬼門について、大まかに掴むことができました。


おまけに懇親会では中華料理をたらふくご馳走になり、火鍋と紹興酒の魅力に取り憑かれました。どうもご馳走様でした。ありがとうございました。


***


最近、またIT系勉強会に参加するようになった。
1年くらい前のブログで、”勉強会に行く意味" みたいなことを感じて、しばらく勉強会はご無沙汰だったのだけど、今回みたいな本をベースにしながらもその周辺知識から得られることだったり、何かをはじめる際のキックオフ的なスイッチが入るという意味で、勉強会へ参加してもいいんじゃないか、と思うようになってきた。


でも、今回思ったのは、完全なる初心者として勉強会に参加するのは、やはり効率が悪いのと、つまみ食いはほどほどに、自分の専門 (?) をもっと深められるような勉強会に参加するのがいいんだろうなぁ、ということ。

これまでは、↑ でいう "キックオフ的役割としての参加" みたいな、どちらかと言えば初心者目線での参加が多かったけど、初心者だと、話についていくのがやっとで、やはりどうしてもその道のベテランの人と話せるネタが乏しかった。

自分もそろそろ "完全なるプログラミング初心者" からは脱却したいし、少なくともPHPや、フレームワークのSymfony2については独学ながらもバイトの業務で使っていたので、同じ技術畑出身の人ともっとガッツリ技術話をしたい。


勉強会を主催する側に回るのは、まだまだ先になりそうだけど、来春社会人になる前に、どこかで一度、LT (ライトニングトーク) をできれば、と思ってます。

思うに、打たれ弱いけど、影響されやすいんだと思う

それがいいか、悪いかは別として。

自分の特性として、

  • 些細なことですぐに落ち込む
  • 反面、誰かに相談に乗ってもらえれば回復する (影響を受けやすい)

という二面性があるんだなぁ、と思う。

これが初対面の人の前で出たらハイパー面倒くさい奴だけど、
あくまでも親しき仲だけでの話なので。

他人の前では割りとへっちゃらだったりする。


気持ちの浮き沈みが作業効率に直結するたちなので、
自分の特性を知り、メンタルをコントロールすることが大事。

一人で悩んでいても始まらないので話を聞いてもらえる人の存在は偉大

話を聞いてもらうと、自分が過度に考え過ぎていただけということに気づかされる。何か明確な指針が示されたわけではないけど、少し気持ちが楽になる。
 
周りにデキる奴が常にいる状況では、自分できないヤツだーって思う場面がそこかしこに出てくる。常にネガティブシンキングで、物事を悪い方悪い方に考えてく。

 
行きたくて選んだ内定先。入りたくて入った研究室。
でも、どの場面でも周りの凄さに圧倒されて、俺には真似できない、俺なんかどうせ…と、次第に、何を取っても投げやりになる。
 
 
でもまだ社会人になった訳でもなければ、研究が終わった訳でもないじゃんか !
 
 
確かにそうだった。
言われてハっとしてしまうくらい、自分を追い込んでいた。
 

ふと、3年まで釣るんでた同輩の様子を伺うと、何か楽しそうなことをやってる。
あぁ、そうか。
研究室の中では劣等生でも、マイペースに楽しいことやればそれでいいんじゃん。

他のヤツのデキなんか関係ない。比べたら負け。
楽しい!って思うことをマイペースにやる。それだけ。
 

ここ何ヶ月か大学が嫌で嫌で仕方なくて、早く卒業したい、とばかり考えてきた。
コンピュータに触ってるだけで楽しい自分を、完全に見失いかけていた。
だから研究もやっつけ仕事だし、バイトも淡々とこなすだけになっていた。
 
余裕がないと、些細なことでもイラつくし、他人に攻撃的になる。
そして挙句に、無気力になり何も手につかなくなる。
 
一人で考えこんでいると、途端に負のスパイラルに陥るからダメですね。ホントに。
 
 
いつも相談に乗ってくれる皆さん。どうもありがとうございます。