sseze's blog

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研究室公開行ってきた

茹だるようなくそ暑い猛暑の中、学部3年生も高校生に混じって研究室見学です。
割と知り合いも来てて一緒に回ったので、印象をメモしておく。


※該当研究室の内部の方へ
事実と異なること書いてあれば訂正しますのでコメントよろしくお願いします。
配属前にもう一度全研究室の情報をまとめるので、詳細情報いただけると幸いです。



<<來住研>>
光ファイバー伝送研究。
基本放任主義。
楽らしい(?)との噂から、近年人気傾向らしい。
配属前に面接必須。
学力よりもまずは面接してるかどうかで配属が決まる。


研究生曰く、
推薦≧事前に顔売っとく≧面接受けたか>>GPA高い順*1
面接を受けているか≧必修取得単位数≧GPA
らしい。


<<西野研>>
◆脳グループ
人間の小脳のモデル化による運動制御・学習の研究。
割と面白そうなので脳研究するのもいいなー。


◆ジュウシマツ文法解析
ジュウシマツの歌をオートマトン化し、文法解析をする研究。
ソフトでオートマトンが自動生成できるようになったのでひとまず研究終了らしい。
今後は赤ちゃんの言語獲得の研究にシフトしていくとか、しないとか。


◆量子計算グループ
ジュウシマツの話を半分、量子コンピュータの話を半分にして聞いてた。
理論研究は大変熱心に話していたけど、量子コンピュータそのもののブツを開発するには至ってないらしい。


GPGPUとゲームはあんまり興味なかったので聞かなかった。


<<太田・崎山研>>
暗号・セキュリティの研究。
論文・対外発表が多く、英語発表が5割を占める(!)
毎年秀才が推薦で引き抜かれてるらしい。
暗号はあんまりから興味ないかな。


<<柏原研>>
他の研究室と比べると忙しくないらしい。(研究生談)
バイト・就活もOKで拘束は厳しくなさそうだけど、e-Learningの雑務多しとの噂も。
行きたい人結構多く聞くのでどうしても行きたい人は今から研究室遊びに行って顔売っておいたほうがいいかも。


<<高橋(弘太)研>>*2
音声に傾倒した信号処理の研究をしている。
配属説明会が2,3回開かれるくらい人気の研究室。
音声そのものよりも、音声情報の可視化などの分析の色が濃い。


<<吉田・高木研>>
高橋(弘太)研が信号処理そのものの研究をしているのに対し、こちらは音声の信号処理から理解にかけての研究をしてる。
研究激務との噂アリ。
ただし吉田先生は再来年は研究生取らないみたいなので、説明してくれた卒研性もISか他大院受けるらしい。


総括
聞く限りC科はGPAよりも面接重視傾向なので、行きたい研究室が決まってる人は今からアプローチかけとけば配属は堅い。
面接受けてることが配属前提条件になってる研究室が多いので、第一希望だけでなく、第二・第三希望の研究室も面接を受けておくと安パイかも。


C科で自然言語処理やるなら西野先生と思ってたけど、現時点では人間の言語はあまり研究してなさそう。
言語学とは別の視点からアプローチとして、Webからのデータマイニングによる言語解析や人工知能も考えたが、研究生にはどちらもC科よりJ科やH科の他学科配属をオススメされた。ただせっかくC科にいるので学部の1年間はC科の研究室で過ごしたい。


すごく楽観的に考えると、音声処理に繋げられればどこでも自分の研究につなげられる気もする。
とりあえず1日に回れる研究室は上の6箇所で限界だった。
まだ情報が少なすぎるので、合同説明会とか行かないと結論出ないな。

*1:來住研の方よりご指摘いただいたので修正しました

*2:研究室公開してなかったが、友達が先輩に頼んでくれたおかげで特別に研究生が説明してくれた。